ソーチェンについて

このような状態の刃は目立ての施しようがありませんでした聞けばまったく切れないのに、ずっと押し当てたと・・・そしたら、木から煙がでてきたとか 火はおきなかったようですが

 


 
 
メッキ?がほとんど無くなって、刃の半分以上削れてしまっていたので、買い替えていただきました。
 
 
 
 
 

 
このぐらいに潰れたのが 目立てをしてくれと持ち込まれることが多いです。
 
画像ぐらい刃先が潰れてる刃も粉しか出ないような状態になってます。このぐらい潰れた刃を手だけでするのは時間もかかるので、目立て用の機械で研いで、手で仕上げてます。
 
ご紹介するのがお恥ずかしいレベルですが、砥いだ後は刃の頂点が立ってるのがわかるかと思います。
これで、ソコソコ切れます
 
 

 
 
 
 
 
私の理想の形はこの刃です。

STIHL TIMBERSPORTS世界チャンピオンのジェイソン・ウエインヤードさんの丸ヤスリで研いだ角刃の刃です。見るからに切れそうです

 
競技用なので、永切れするか?という点では様々ご意見あると思いますが、しっかりと頂点を造ると、いった意味では大変参考になります。
切れる刃の形を知っていることは重要です。上手な方の刃は新品より切れます。新品=一番切れる 状態というわけではありません。
 
木に一番最初に侵入する頂点ができていないと、長い木屑は出てこないですから
 
目立ては、当店では刃数、状態によってもことなりますが、1.000円前後で承っております。PD3は専用のダイヤで目立てを行いますので1.500円~2.000円となっております。

 
お金を頂いてるのにこんなことを言ってはなんですが、、、、目立てはご自身でされるのが一番です。
PD3用の「目立て職人」は19.800円するので、個人で研ぐのは難しいので、お店に持ってきていただいて大丈夫です。
 
 
「切れなくなった刃を自分で砥いで切れるようにする」これ楽しいです
 
研いだばかりの刃でも土のついた木を切ってしまったり、地面(土でも)に当ててしまうと、一瞬にして切れなくなります。たまにその理由がわからず、クレームを頂くことがあります。
切れる刃の状態を自分でわかるのと、わからないのでは作業効率に差がでます。そして、切れない刃を使い続けることは機械を壊す原因にもなります。切れなくなったら砥ぐか、交換してください。
 
 
 
 
コツは、「切れるうちに砥ぐ」です。チェンソーに慣れていない方は、大きい切り粉がでなくなって、同じ木を玉切りするのに倍の時間を有するようになっても、なんとか切れてるうちは使い続ける傾向があるようです。
 

頂点が潰れて、30度(新品は30度です。プロは人それぞれの角度で砥いでます)が わからなくなってしまっては角度工具無で、左右非対称にするのは難しいです。そして、たくさん研ぐと、カッターの大きさがバラバラになりやすいです。
 
曲がって切れる原因になります。切れるうちに砥ぐなら角度はそんなに狂いません。

 

が、目立ては やはり奥が深いのです・・・
 

 

工具を使ったからって、すぐにはプロ並みに切れる刃にはなりません。
これではダメなのです。上の刃しか砥がれず、頂点が鈍角になってしまいます。
 

何が違うかというと、ファイルゲージがデプスに当たり、刃から1/5、ヤスリ出てる位置で擦らなくてはいけないのです。
(画像わかりにくくてすいません)

メーカー説明をご参照ください。
 

 

と、一見簡単にかかれていますが、初心者の方にはホルダーがあっても、全てを意識してやるのは難しいのですマルヤスリだけで砥ぐのはもっと難しいです。
 

角度は30度、下からは90度、ホルダーをデプスに当て、力加減はデプスとは逆の方向に7,8割の加減で、これを右、左を均等に擦る 右効きの方は左カッターが擦りやすいので、左だけ擦りすぎる傾向がありますのでこれまた注意
 
と、いった具合に意識するところが多いのです。
 
道具を使ったからって簡単にプロの方並みの切れ味に簡単にできるものではないところに、目立ての奥深さがあります。
 
刃を研いでデプスよりも低くなったら、デプスを研ぐことも必要なのでセットがお勧めです。

 
 
難しいですが、切れるようになると、これがまた楽しい
 
 
 
 
様々、砥ぎ方はありますが、基本はガイドバークランプで固定して砥ぐ

 
切れる砥ぎ方ができるようになってきたら、アレンジしていけばいいと思います。